葬儀の際、業者の方や、火葬のスタッフ、それから霊柩車の運転手など、様々な方の働きがあってこそスムーズに進める事が出来ます。でも欧米の様にチップの風習がない日本でも葬儀の際には、心付けとして渡すのが一般的です。
では、誰にどのくらい渡すのかをお教えしておきます。まず、寝台車や霊柩車の運転手の方には、3000円から5000円程度、それからハイヤーの方にも渡す場合には、1000円程度、また、参列者の方を火葬する場所まで運転をしてもらうマイクロバスの運転手の方には、2000円から3000円程度渡すのが一般的だと知っておくと役立ちます。
それから、火葬のスタッフがいる場合には、数人とかいてもまとめて3000円から5000円程度渡しておくと良いです。また、斎場やレストランなどで配膳をしてもらう方にもまとめて1000円から2000円、飲み物を注文する場合には必要ない場合があります。
葬式のお世話をしてくださった方にはまとめて10000円から30000円程度を心付けとして渡しておくと良いです。お手伝いの場合には、地域によって自治体の方が行う場合があるので地域の風習に倣っておこなう事です。地域によっては、お膳や、お供え物を配る等があります。これらは式が終わってから渡すのが良いです。