葬儀の常識!前田の日常

生前相談で話を聞いてくれる相手

2024年05月20日
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葬儀社を絞り込むことを生前にしておきましょう。死人に口なしといいますから、いくら葬儀社を指定しておいても、携わるのは喪主や遺族です。ですから、善し悪しは喪主や遺族にしか分かりません。もちろん、迷惑になる業者を指定してしまう可能性もゼロではないでしょう。

2社程度に絞り込んでからは、生前に喪主となる長男、あるいはパートナーとともに事前相談に足を運んだり、訪問してもらいましょう。このときにチェックすべきは、人柄です。ファーストアプローチとして、葬祭ディレクターが席に座って話を聞いてくれるのが理想です。

ただの営業マンであれば、仕事の延長線上に話を進めることが多く、酸いも甘いも噛み分ける葬祭ディレクターならば相談者寄りの提案をしてくれます。お葬式についての不安として真っ先に口にでるのは総額費用でしょう。

こちらも、一概に言えないものの、どれくらいの会葬者を見込んでいるのか、お仕事は何をしているのか、役職などをヒアリングしながら、モデルプランをチェックさせてくれます。どんな葬儀にしたいのか、そこも合わせて聞いてくれるのも理想的な相談です。生前予約となる場合に、ここから打ち合わせに進みますが、相談だけならば、見積り依頼までとなることを知っておきましょう。どんな祭壇にするか、どんな流れで執り行うのか、ここは生前予約からでなければ進められない内容です。

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