葬儀の常識！前田の日常

子供がいて預け先がないけれども、親しい人が亡くなり最期のお別れの場である葬儀への参列を躊躇する人が多いと思います。そこで、子供が葬儀に参列するときの注意点についてまとめました。一つ目は故人との関係性を十分に考慮するという点です。

もし、故人との関係性が薄い子供の場合は、参列は避けた方がよいでしょう。逆に故人との関係が深い親族である場合は、参列しなければ他の親族から薄情だと感じられてしまう可能性もあります。二つ目は、子供の年齢やその子の性格を考慮するという点です。

もし、子供が小さくて大きな声で泣いてしまう可能性がある場合は、離れた部屋や場所でお世話をするスペースがあるがあるのかを確認しておくべきです。また子供がある程度大きくてもじっとしてられない、静かに座っているのが苦手な性格の場合は、きちんと子供に神聖な場でのあるべき姿について話をしておいて下さい。

その上でお気に入りのおもちゃや、静かに過ごせるアイテムをもっていくなどの配慮が必要です。最後に一番大切な事は、喪主に子供の同伴の許可を取る事です。勝手に連れてくることが一番失礼になりますし、事前に確認しておく事でほかの参列者の理解も得られます。子供にとっても故人のお別れが出来る最期の機会です。そのため、お互いに失礼がないように気をつけなければなりません。