葬儀の常識!前田の日常

お葬式で必ず行われる焼香の仕方の基本

2022年09月19日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お葬式で必ず行われる焼香はお香を焚くことで、自分を清め故人に敬意を表す意味があります。仏教の宗派によってそれぞれやり方が違っていますが、どの宗派も基本は変わらないので、ポイントをおさえておくことです。まず最初は喪主から行うことになっていて、亡くなった方との縁が深い順で続けていきます。

お葬式での席順もそのようになっているので、席順の通り行えば大丈夫です。そして自分の順番になったら焼香台の前に行って遺族の方に一礼します。それから裁断の遺影に向かって一礼し台の左側に香炉があり、右側に抹香があるので右手の親指と人差し指と中指で抹香をつまんで、香炉に移す前に額に1度から3度押し当てるように近づけます。

そのあと抹香を香炉にくべて遺影に向かい合掌し、一礼し再度遺族に一礼して自席に戻ります。やり方には3種類あって一般的な葬儀場では自分の席から立って行う方法の立礼形式で、自宅で葬儀を行うときは場所が狭くて移動が難しいので、お盆に香炉を乗せて順番に会葬者に回していく方法がとられることが多いです。

さらに畳の部屋があるようなお宅やお寺などでは、腰を屈めながら移動して正座して焼香を行います。基本的なルールを知っておくと葬儀の場で慌てることもなくなります。

過去の記事



葬儀の常識!前田の日常 Copyright(C)www.maedanonitizyo-sogi.net All Rights Reserved.