葬儀の常識!前田の日常

納骨を行ううえで覚えておきたいこと

2022年08月13日
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家族が亡くなったら葬儀を執り行うのが一般的ですが、その後、遺骨をお墓に納める納骨を行わなければいけません。家族を失った悲しみを抱えた遺族にとって、遺骨をお墓に納めるタイミングは迷うことが多いと言われています。

その時期に関しては、四十九日や百箇日といった法要の際に一緒に行うのが一般的と言われています。でも、特に決められた時期はなく、必ずその法要の際に行わなければいけないというものではありません。遺族の方々の気持ちに考慮しながら時期を決めて行うとよいでしょう。

ちなみに、納骨を行うにあたっては、事前に準備しておかなければいけないことがいろいろあります。たとえば、先祖代々のお墓を持っていない場合は、お墓の準備が必要になりますし、お墓に遺骨を納める際には必要な書類を揃えておかなければいけません。

必ず用意しておかなければいけないのが、遺骨埋葬許可証です。火葬を行う際にお役所が火葬許可証を発行してくれるのですが、その書類に火葬場で火葬が済んだことの証明として押印がされます。その書類が遺骨埋葬許可証です。この書類は、遺骨の箱の中に入れてくれるのが一般的なので、後から取り寄せなければならないというものではありません。遺骨を納める当日、遺骨をそのままお墓に持っていけば大丈夫です。また、お墓に遺骨を納める際に執り行われる法要が納骨式です。葬儀を担当してくれた僧侶に相談して希望する日を伝えて依頼すれば、応じてもらうことができます。

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