葬儀の常識!前田の日常

香典返しにはタブーがあることを知ろう

2022年06月17日
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親族や会社関係の人から香典を貰ったとき、葬儀が終わったあとには香典返しをするのが一般的です。しかしながら、そこにもきちんとしたマナーがあり、また、タブーがあることを理解しておく必要があります。冠婚葬祭では何かと便利な商品券ですが、香典返しの場合にはマナー違反となるケースがあります。

それは、目上の人に対して香典返しに商品券を贈る場合です。これは失礼に当たると考えられているので、目上の人に香典返しをする場合は要注意です。その他にも、なまものを香典にお返しするのはタブーと考えられています。

お肉やお魚といったものは、殺生を嫌う昔からの風習もあり、香典返しには向いていません。ただし、例外があってカタログギフトでお肉やお魚をご本人が選ぶ場合においては、問題ないとみなされます。生物を贈るのがタブーであって、カタログギフトで自主的に選ぶ場合には問題がないとみなされます。

また、香典返しを贈るタイミングに関しては、忌明け法要が終わったあとが適切な時期になります。それまでは何かと法要などでバタバタしているので、ある程度落ち着いてから香典返しのことを考えるようにすれば、タブーを犯してしまうことは避けられます。

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