葬儀の常識!前田の日常

家族葬による内容に関わりを持てる間柄

2021年11月26日
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一般葬よりも新型コロナウイルスによる影響から、密を防ぐために家族葬に移行しているようで、葬儀の大半が家族葬になっています。家族と親しい近親者のみで行うのですが、希に、家族以外の方は招待できないと誤解している方もいますが、故人と親しかった友人も参列可能です。

しかし、訃報を第三者から知った場合に参列するのは控えましょう。ここが一般葬との違いでもあります。訃報を知らせるのは、遺族の務めで、参列する方を限定しています。第三者というなら、遺族にとっては誤算になります。

家族葬とする意図も解釈しておきましょう。もしかしたら、通常の葬儀に比べ、小規模でできるため、費用をかけたくないのかもしれません。返礼品を用意できないことも考えられます。また、香典を準備する必要になるでしょうが、香典はお金を包むだけではありません。

なかなか理解できない内容ですが、参列する会葬者(弔問客)が、通夜あるいは告別式にて偲ぶ気持ちであったり、遺族の悲しみを気遣う気持ちであったり、故人と生前お付き合いが深いのであれば、感謝の気持ちを込めたものになります。ですから、香典はお金で表すのではなく「弔意」を表すものになることを知っておきましょう。そういう意味であれば、祭壇に飾る供花も香典代わりになりますし、供物も同じです。ですから、第三者の場合にはよくよく考えて行動に移りましょう。

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