葬儀の常識!前田の日常

葬式の種類となる直葬の特徴やポイント

2021年11月11日
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葬式には様々な種類があり、遺族側の希望や都合などに合わせて選ぶ事が可能です。日本では仏式タイプが多く、その中でも一般葬や家族葬が多く選ばれています。それ以外であればより負担を抑えた葬儀として1日葬なども選ばれていますが、その中の1つとして直葬もあります。

これは他の葬式タイプとは異なり、最後のお別れの場を設ける事自体が無いといえるタイプになります。通常であれば行われる通夜や告別式がなく、火葬場で直接火葬を行う式になります。そのため直葬といった名前だけでなく、火葬式と呼ばれたり荼毘と呼ばれる事もある式タイプとなります。

誰も立ち会わないわけではなく、家族となる遺族が数名程立ち会ったうえで最後のお別れを行います。ただし時間も短く10分程度のお別れを行った後に火葬が行われます。基本的には家族となる遺族のみが立ち会いますが、中には故人と親しい友人が数名程度立ち会う場合もあります。

また依頼することで僧侶のかたに火葬前に読経をしてもらうという事も可能です。通常選ばれる事がない式タイプになるので、故人の状況や遺族の希望などによって行われる葬式タイプとなります。通常の式に比べると通夜や告別式などが行われないので、一番費用を抑える事ができる葬式タイプとも言えます。

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