葬儀参列時に慌てないためにも基本知識として、お焼香のマナーも把握をしておくと焦ることにはなりません。多くの人が考えることとして、焼香でやり方がわからなくても、前の人のやり方を見て真似をすれば大丈夫という気持ちがあります。
確かに同じようにすればいいのですが、基本を知っておくと心にも余裕が出るので、その方が自身も持てますし自分のためです。手順はとてもシンプルですが、焼香をする時にはマナーも守らなければなりません。手には数珠を持つ人も多い中で、焼香をする際には宗派により、焼香時の数珠の持ち方が異なります。
数珠を使わない宗派もあれば、使う宗派もあるので調べておくことです。寒い時期や花粉のシーズンは、町中がマスクマンのようになりますし、お葬式へ行く際にもマスクをすることはあります。でも焼香をする順番が来て焼香台の前に立ったら、その時だけはマスクを外すことです。
自分の焼香が終わって席に帰ったら、またマスクをしても平気なので、焼香の時だけはサッと外します。宗派ごとに微妙に焼香のやり方には違いがあり、例えば真言宗はおしいただき3回行いますが、浄土宗は回数に決まりはありません。
あまり堅苦しく考えると、反対に焼香の順番の時に上がってしまうこともあります。気持ちを楽に持って、基本を押さえておけば焼香で困るような事態にはならないです。