葬儀の常識！前田の日常

葬儀において故人を弔う気持ちを示す供花。一般的には葬儀会社に直接依頼し用意してもらう場合が多いですが、中には自分で一から十まで手配したいという方もいるでしょう。やりたい気持ちはあるけれど、どうしたらいいか分からないという方のために、ここでは花屋で供花を用意する方法をご紹介します。

まず最初に、葬儀社に確認をとります。葬儀社によっては他社経由のものを受け付けない場合があるからです。ここでNGが出た場合は素直に諦めましょう。OKが出たら、次に花屋に依頼をします。地域によってしきたりが異なるため、地元のお店を選ぶとよいでしょう。

単に白い花を選べばいいというわけではなく、宗教、宗派によって送る花の種類を自ら選ばなければいけません。葬儀が執り行われる会場の雰囲気も考慮しなければならないため、事前に下調べをしておきます。花を選んだ後は、芳名名札を書きます。会社で出すのか、個人で出すのかによって書き方が異なるので、よく考えた上でルールとマナーに則った芳名名札をつけましょう。最後に配送です。自ら花屋に依頼する場合は時間的に余裕があることが前提です。葬儀が行われる場所、そして通夜あるいは告別式に間に合うように到着時間を設定し、配送を依頼します。