葬儀の常識!前田の日常

葬儀を執り行う際の喪主の決め方

2018年03月31日
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葬儀を執り行うことになったら、まずは喪主を決めることから始めなくてはなりません。葬儀内容の取りまとめや、会葬者や僧侶への対応といった重要な役割となっています。しかしいざ決めるとなれば、何を基準にすれば良いのかという決め方で悩むのではないでしょうか。

もっとも影響力を持つのは故人の遺言であり、遺言に指定がある時にはそれを優先するようにしましょう。遺言がない場合には、近年では一般的にはまず故人の配偶者が喪主となります。しかし配偶者が高齢だったり、病気などで務めることが困難という場合もあります。

その際にはまず長男が候補となります。親族の間柄を血縁関係の深い順に候補にしていきましょう。故人に配偶者や血縁者がいない場合には、知人や友人、故人が入所していた介護施設の代表者などが務めるという方法もあります。

その場合には友人代表だったり、世話人代表と呼ぶことが一般的です。複数の候補がいたり、初めてのことで一人では務めることができるか不安ということもあるのではないでしょうか。その場合には、複数人で勤めても問題ありません。

一人でなくてはならないというイメージを持ってしまいがちですが、一人となれば負担もかなり大きくなります。当然他の遺族などのサポートも必須となりますが、決められず悩んだ場合には複数で勤めても良いということを頭に置いておくようにしましょう。責任のある役割だからこそ、しっかり決める決断力がある人が適任です。

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