葬儀の常識！前田の日常

人が亡くなると一定の儀式が行われます。全く知らない、又は関係のない人の儀式に関しては特に出席する必要はないかも知れません。しかし身内と言われる人や仕事で関係のある人、友人などプライベートで関係のある人などが亡くなれば全く何もしなくていいわけではないでしょう。これまで身近な人が亡くなる経験がない人であれば何をしないといけないのかを知っておく必要がありそうです。自分自身に関連のある人が亡くなったと連絡があったらまずは葬儀とお通夜の日程を確認します。

緊急時はネットでサービスを受けると落ち着いて行動することができます。葬儀もネットから簡単に予約ができるのでとても便利です。土日や祝日でも対応していますし、時間帯も日中だけではなく早朝や深夜でも申し込みができるので、慌てないで落ち着きましょう。葬儀社が提供しているプランのなかには必要なものがたくさんあるので追加でコースを選ぶ必要はありません。大人数の葬儀や身内だけで執り行う家族葬のようなものまでバリエーションが豊富なので故人のコンセプトに合わせてコースを選びましょう。

初めてお通夜に参列することになったとき、何を持っていかなければいけないのかわからずに悩む人は多いかもしれません。当日慌てることがないように事前に確認しておくと安心です。まず、必ず持参しなければいけない物は、香典と香典を包むふくさ、数珠、ハンカチの四点です。香典は故人との関係性によって金額が異なるのはもちろんのこと、香典袋には種類があり、包む金額によって選ぶ袋が異なります。新札は避けるのがマナーです。

普通の家庭は、突然の家族との別れを後悔なく済ませることは難しい場合がほとんどで、その場ではさまざまな憤りを感じます。最近では、終活をしたりいろいろと書きとめたりして、亡くなってからも家族に意思を伝える人が少なくありません。しかし、大抵はいきなり葬儀をおこない、終わってからもいろいろなことが頭をよぎったりしますし、遺品をきちんと片づけることが困難な場合もあります。故人との別れをしっかりとおこなえる家族は、普段からコミュニケーションを取っていますし、突発的な行動をして困らせることはありません。