葬儀に参列したときは、喪主や遺族の方に挨拶をします。このとき頭に入れておきたいのは、遺族の方は大切な家族を失って気落ちしているということです。マナーを守らずにあいさつをしてしまうと、お悔やみの気持ちを伝えるつもりが、逆に遺族の方を傷つけてしまうことになるかもしれません。言葉をきちんと選んだ上で、マナーを守ってあいさつすることが大切です。参列者が遺族の方にあいさつするときは、お悔みの言葉をシンプルに短く伝えるのが基本です。
高齢者の増加する社会となり、必然的に亡くなる人の増加が顕著になってきたので、葬儀屋は当然のように24時間、365日対応する体制をとっています。従って、年末に亡くなれば斎場の利用受付をしてもらえます。ところが、通夜と告別式だけ終わらせても火葬場が正月3日間に休業するケースが殆どですから、遺体を火葬することができません。しかも、正月直後には火葬場が混み合うので空き状況を見ながら順番待ちになってしまいます。
全国各地にとても数多くの葬儀業者が存在しています。これらの葬儀業者はたいてい今の時代ですから、ホームページを持っています。そして、ホームページには24時間365日対応していることが書かれているでしょう。いつどのタイミングで人は亡くなるかわかりません。統計結果からみても、どの時間帯でも人は亡くなっていますから、葬儀会社は全てのお客さんに対応するためにどの時間帯でも受付対応してくれるようになっています。
葬儀参列時に慌てないためにも基本知識として、お焼香のマナーも把握をしておくと焦ることにはなりません。多くの人が考えることとして、焼香でやり方がわからなくても、前の人のやり方を見て真似をすれば大丈夫という気持ちがあります。確かに同じようにすればいいのですが、基本を知っておくと心にも余裕が出るので、その方が自身も持てますし自分のためです。手順はとてもシンプルですが、焼香をする時にはマナーも守らなければなりません。
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